高校1年の時初めて買ったギターです。そのエピソードは一つ上のページに載せてある通りです。
弦の遍歴（アコギ弦 ～2008.5）
弦の遍歴（エレキ弦 2011.8～）
表板が少し弱く、もともとのブリッジサドルの背も高め。そんな状態で何も知らずにずっと弾いてきてしまったので、腕によくない癖がついてしまったのかもしれません。そして生活の変化から数年間弾かずに弦を張りっぱなしだったので、表板がたわんで弦高が更に上がってしまい、オクターブピッチにも大いに難ありになってしまいました。この期に及んで色々と学ぶ機会があり、大いに反省しつつ、少し調整してみようと思い立ちました。
長らくアコギ弦でしたが、昨今腕の力が弱くなってしまったこともありエレキ弦に乗り換え、それに合わせてブリッジサドルを牛骨（PICKBOY NS-NO10Sを加工）に替えました。またユザワヤで買った手芸用わた１袋分を胴のくびれからエンド側にゆるく詰めて、6弦3フレの強烈な胴共鳴を緩和しています。サスティーンは減ったが、全体のバランスは多少良くなったのでよしとしています。
良くも悪くも思うところはたくさんある。粗雑に扱ってしまった部分もある。でも、これは自分の半生以上、どんなときも一緒に居てくれたギター。これからもずっと盟友であることに変わりはないだろう。
フレット磨き(2011.09.04)
[2023/11/26] …上のようなことを書いたはずなのだが、実はここ6年くらい、生活面でアコギそのものを弾けるタイミングがなくなってしまい、ずっと弦を外したままになってしまっています。このギターを形を変えてでも復活させてあげたいと思う一方で、そのモチベーションが起きないのがもどかしい。